各国で展開されているポロシャツの定番LACOSTE。スタンダードなポロシャツのスタイルを完成させた元祖でもあります。
SEPTISでも開店当初からずっと扱っているアイテムです。
一口にラコステのポロシャツと言っても、そのラインナップはさまざま。
生産国やスタイル、ディテールの違いや過去のアーカイブの復刻などなど。
SEPTISでは、厳選したラインナップを取り揃えております。
<ジャパンラコステ>
品質では世界で一番良いと言われている日本製。本家EU仕様よりやや着丈が短い作り。素材感も少し違います。
基本はL1212。ポロカラー、2穴ボタンで2つボタン、裾のスリット、ちょうちん袖、鹿の子素材。
サイズ1から展開しているのも特徴です。
素材に霜降り生地を使っているのがL1264。サイズ感は同じですが、裾スリットがないのが特徴です。
<ジャパンラコステ 別注 【フランス製】>
目玉商品です。日本代理店が働きかけ実現したフランス製。古着市場でも未だに高い人気を誇り、未使用ならかなりの高値がつくほど。やはりラコステはフランスで作っていないと、という方、この機会にぜひ手に入れてください。
全色揃えたり、複数枚買われる方も多い限定品。ぜひ見に来て下さいませ。
<ジャパンラコステ 別注 青ワニ>
こちらは某ショップ別注と同じモノ。
・PH120P
<ジャパンラコステ 半袖ピケTシャツ>
度々現れるEXCLUSIVEライン。新作はTシャツです。
素材はラコステおなじみの鹿の子。ポロシャツに使われている吸汗性に優れた素材を使っています。
クルーネックで裾にはスリット入り。テールがやや長めになっています。左胸にはワニの刺繍とポケットを備えます。
ラコステのポロシャツの良いとこ取りをしつつ、襟が無くなったので、よりカジュアルに着られるスペシャルアイテムです。
サイズの感覚はジャパンラコステよりやや小さめ。同じサイズをお選びいただいて、ややタイトな感じになります。
<EU展開>
こちらが現在ヨーロッパで流通しているラコステです。今フララコ、フレラコと言うとこちらを指すことが多くなっています。
もちろん定番はL1212。どこでも仕様は同じです。ヨーロッパ(とその周辺)に工場があり、フランス工場も稼働しているらしいのですが、EUは生産国表示を義務づけていないのでどこで作ったかは分かりません。生産国表示がない、というのも特徴ですね。
そのため襟のタグがラコステタグのみで、すっきりしています(現在アメリカ流通のものはペルー製ですね)。
1876年にGeorge Henry Bass氏により米国メイン州で創業された老舗のシューズブランドです。
1936年、世界で始めてローファーを作った会社として有名です。
履き口が広く、紐もなく、着脱が簡単なことから学生に受け、怠け者という意味でローファーと呼ばれた靴は、アイビーに必須なアイテムとして広く知られています。
生産拠点は米国外になったものの、現在でも長い歴史が培った技術と靴へと向かう精神をもって、新たな試みを続けているシューズブランドです。
アメトラ・アイビーにとって1970年代からインポートされてきたアメリカの靴「BASSのローファー」の存在は特別なものがあります。
ただ、ローファーという名前はNettleton(ネトルトン)が1934年に使っていますので、ローファーというネーミングの元々はこのネトルトンになるわけですが、現在ローファーと呼ばれるシューズのデザインのオリジンは、BASSのWEEJUNSになります。
マッケイ製法でライニングのないスリッポンの足なじみは抜群。怠け者と名付けられるだけあって気軽に履けるトラディショナルアイテムとして存在感が光ります。
SEPTISではローファーも数種類、他のラインナップもトラディショナルな雰囲気のものを中心に取り扱っています。
「どれを選べばいい?」「どんな特徴があるの?」という声にお答えし、取り扱いのあるアイテムを比較して参ります。
【G.H.BASSミニ知識】
・WEEJUNS
バスのローファーの商品名のことです。ウィージャンズ・ウィージュンズと呼ばれます。元々ノルウェーの木こり達が履いていた靴を基に作られたため、「ノルウェーの」という意味のNorwegianという単語の発音から取られた「WEEJUNS」という商品名で発売されました。
・ペニーローファー・コインローファー
ローファーのサドル(甲に渡っているレザー)の窓穴部分に1セントコインを挟むのが学生の間で流行し、それがペニーローファー・コインローファーと呼ばれる由来になっています。1セント硬貨の愛称が「ペニー」なのです。
・愛用者
BASSが軍用シューズを作っていたこともあり、世界初のニューヨーク-パリ単独飛行で有名なリンドバーグがブーツを、アメリカゴルフ界で球聖と呼ばれたボビージョーンズがBASSのモカシンを、そしてジェームスディーンやマイケルジャクソンがWEEJUNSを使用していたと言われています。(G.H.BASSとPhillips-Van Heusenのサイトより)
Charles Lindbergh wears Bass Aviation Boots on his historic transatlantic flight from New York to Paris. Three years later, Bobby Jones wears Bass Sportocasins when he wins golf's Grand Slam.
Penny loafer evolved into a symbol of "cool". In fact, celebrity James Dean was spotted wearing a pair of Weejuns!
Michael Jackson revives Bass Weejun's popularity by wearing a black pair in his 1984 music video, "We Are the World".
Michael Jackson wears white socks and black Weejuns in a music video, setting off another craze for the style.
John F. Kennedyも履いていたとのこと。それほど多くの多岐のジャンルに渡る人々に愛されていた、まさに定番ブランドです。
【LOGAN】
BASS社がThe original WEEJUNと呼ぶモデルです。
平たいサドルを持っているのがクラシックです(サドル両端に丸まったレザーがあるものは「ビーフロール」と呼ばれます)。
モカ縫いは熟練職人によるハンドソーンです。
アウトソールは縫い目部分が彫り込まれたレザーソール。マッケイ製法で作られているので、オールソール交換も可能です。
ライニングがない一枚レザーのアッパーに、ややクッションの効いたインソール。アッパーのレザーは光沢のあるガラスレザーです。
LOGANのブラック・バーガンディーについては、ウィズ(ワイズ。甲幅のこと)違いで「D」「E」「EEE」の3つをセレクトしています。
細身の作りなのがD、通常幅がE、幅広がEEEになります。
定番のカラーはブラックとバーガンディー。最近COGNAC(コニャック)もカラバリに加わりました。
特に暑い今年の夏は、電力節約の風潮もあり、クールビズが緩和されて、カジュアルシャツやポロシャツでの出勤もOKなったところも多くあります。
とはいえ、ビジネスマンとしては、カジュアル過ぎない、かっちりしたところも残しておきたいもの。でも暑い・・・とお悩みの皆様にオススメのポロシャツがSEPTISオリジナルで登場です。
このポロシャツ、至る所でシャツと同じようなディテールを持ち、プルオーバーシャツのように使えてしまうカッコいいやつなのです。
ではどんなところがシャツっぽく、ビジネス向けで、カッコいいのか、解説いたします!
【ボタンダウンである!】
シャツではおなじみのボタンダウン。襟のはためきを抑える元々の機能はもちろん、鋭角な襟とその角度をキープしてシャープなイメージを与えられます。
【台襟が高い!】
ポロシャツにしては高めの台襟(襟の土台になっている、首周りの帯状の箇所)は、ぺたっとしているよりもドレッシーな着こなしができます。この台襟とボタンダウンのおかげで、ニットタイなどをタイドアップすることも十分可能です。
【ボタンとボタンの間隔が違う!】
上の画像のとおり、ボタンとボタンの間隔が違います。
ポロシャツなので一番上のボタンを外すことが多いと思いますが、第一ボタンと第二ボタンの間隔が狭めなため、カジュアルになりすぎることのない開き具合を実現しています。
【正統派ディテールに遊び心を】
アイビーのシャツに見られる襟のバックボタンをこちらのポロシャツは採用しています。
ボタンダウンと合わせて3点留めることで、きれいな襟元を前後ともキープできます。
そしてそのバックボタンに使われているボタンが、
イカリマークの夏らしいもの。バックボタンの存在も気づかせてくれる素敵な仕様です。
【ポケットがある】
これも嬉しい仕様。ペンを差しておけます。ポケットの底がややとがっているのもニクいです。
【プラケットがシャツ仕様】
プラケット(前立て)はフロントのボタンが付いているところ。
ここの作りがシャツ仕様です。
ポロシャツの代表としてラコステ、シャツの代表としてSEPTISオリジナルのプルオーバーと比べるとよくわかります。
【袖口すっきり】
シャツのように使えるのには重要な袖口。ここがリブですぼまっていたり、ラインが入っているとカジュアルポロシャツとしてはいいのですが、ビジネスポロシャツには不向き。ここがストレートにすっきりしているのがいいのです。
【裾だし前提の短めの着丈と裾のディテール】
最近はほとんどの方が裾出しでポロシャツを着られることが多いと思います。
ただ、長い着丈で裾を出すとそれはまたちょっと・・・となってしまいます。
そこで裾を出すのを前提とした着丈の長さを実現しています。
裾を出すことを前提として、背中側を少しだけ長くしてバランスを取っています。
短めのスリットと、その周りの処理も万全です。
【結論】
つまり、こちらのポロシャツは「鹿の子素材を使ったプルオーバーシャツ」と言ってもいいのです!
これだけ使えるディテールが揃っていれば、楽に着られるのにカジュアルすぎないクールビズスタイルを実現できます。
もちろん普段用キレイ目スタイルにもはまります。
ここまでこだわってお手頃価格。
これ、見逃せませんよ。
長袖に続き、半袖も登場したSEPTISオリジナルアイビーシャツ。
オーナーイチ押しの夏の必需品、プルオーバーシャツをご紹介します。
元々学生向けであったディテールを盛り込んだまさに60年代アイビー風味のスタイルは昔を知る方には懐かしく、今の時代には新鮮です。
特筆すべきはそのラインナップ。長袖同様、オックスフォード、ダンガリーにマドラスといった定番の素材に加え、夏の素材であるリネン、アメリカ製の生地を使用したパターン、さらにはパターンの裏地使いも登場しました。
SEPTISオリジナルのアイビーシャツとしてのディテールに加え、プルオーバーならではの新たなディテールも盛り込んだこのシャツ。
夏のお供としてワードローブにぜひ加えて頂きたいアイテムです。
【型紙(パターン)】
長袖と同様トラディショナルというよりアイビースタイルで、すっきりしたシルエットです。フロントの裾をスクエアにまとめてあり、タックアウトがきれいに決まります。
【台襟】
SEPTISオリジナルシャツではおなじみ、キルトステッチのある襟です。
【襟(カラー)】
高すぎない襟腰から理想的な軽いロールができるようバランス良く調整されたボタンダウンの襟
【肩ヨーク】
本来はオーダーメイドシャツの仕様であるセンタースプリットヨーク仕様を採用しています。
【ロッカールーム仕様】
センターボックスプリーツの上端にハンガーループを装着しアイビーシャツならではのクラシックディテール、バックボタンとセンターピーク(尖った後ろ襟)を再現しました。"ロッカールームスタイル" と呼ぶ仕様です。
【脇縫い】
マシンウォッシュが前提なので脇縫いは頑丈な二本針巻き縫い仕立てです。
【脇 スリット&ガセット】
脇縫い下端のスリット部分にはクラシックディテール、補強の為の三角形のガセット(まち)を装着しました。
【ボタン】
ボタンはやや小ぶりの天然白蝶貝を使用しています。
【袖口】
SEPTISオリジナル半袖プルオーバーの特徴のひとつが袖口に入れられたスリットと飾りボタン。60年代のシャツにあったディテールを再現しました。
【フラップポケット】
スポーティなイメージのフラップ付きポケットを装着。フラップを閉じた状態でもペンを出し入れできるペンスロットが付きます。
【前立て】
プルオーバーシャツの最大の特徴はプラケット(前立て)部分がボディの途中までとなっているところにあります。フロントが全て開くわけではないためかぶって着ることになり、これがプルオーバーシャツという名の由来でもあります。
この深さのバランスで印象が随分変わってきます。SEPTISオリジナルプルオーバーは学生向けであり若々しい印象のアイビースタイルを追求し、当時あったような浅めの3つボタンプラケットを採用しました。
また、プラケットの位置と比べたポケットの位置も上過ぎず下過ぎずのバランスにこだわりを見せました。
【素材】
定番中の定番であるオックスフォード、ダンガリーはもちろんのこと、マドラスチェック、パッチワーク、見た目にも涼しいリネン(麻)100%やオーナーが見つけたアメリカ製の生地を使ったポップなパターン、生地を表裏反対に使いヴィンテージ風にしたものなどラインナップを豊富に揃えました。
無地やリネンはクールビズにも使え、パターンものは夏の普段着として、様々なシーンで活用できる逸品と自負しております。
[パターン]
オーナー玉木が見つけたアメリカ製のファブリック。60〜70年代のアメリカを感じさせるようなポップでキュートな柄ばかり。
SEPTISオリジナルプルオーバーシャツ 雑誌掲載情報
L1212、シルバーラコステ、イタリアンフィットをそれぞれ同じサイズで比較しています。
今回ピックアップしたものの中で比較したため、計測結果は一致しない場合がありますことをあらかじめご承知おきください。
1 着丈・脇幅
フレラコのスタンダードな形がこのL1212です。
着丈およそ70cm、脇幅が約51cm。今も変わらないクラシックなスタイルになります。
ではイタリアンフィットはどうかというと、脇幅約51cmとほぼ同じになりますが、着丈が約64cmとなり、6センチほど短くなっています。
1212と同じサイズを選ぶことで、着丈のすっきりした現代風シルエットの着こなしとなります。
シルバーラコステになると着丈は約67cmとL1212とイタリアンフィットの中間くらいの長さで、脇幅が約47cmと細身になります。
ストレッチ素材で伸縮性はありますので、ぴたっとお召しいただきたい方は同じサイズを、ちょうど良くお召しになるときはサイズを一つ上げるのをおすすめしています。
2 袖の長さ、付き方
次に袖のバランスを見てみます。
通常袖丈は「肩から上端を通った袖先まで」を計測しますが、見た目のわかりやすさも考え、「脇から下端を通った袖先まで」も合わせて計ってみます。仮に上袖・下袖として説明します。
L1212は上袖が約22cm、下袖が約14cmと、きちんと袖がある状態になっています。広げると下袖が長い分より横に広がります。
やや袖先のリブがすぼまったパフスリーブとセットで、クラシックなカジュアルさが際だちます。
イタリアンフィットは上袖が約19cm、下袖が約6cm。下袖が短い分、袖の付く角度が急になっています。
袖口のリブのすぼまりもあまりありません。
そのため袖は長く見えず、よりアクティブでスポーティな雰囲気になります。
シルバーラコステは上袖が約23cm、下袖約9cm。上袖の長さはあるものの下袖が短いため角度のある袖付きです。大人っぽい上品なイメージを与えられます。
3 素材・ワニなどなど
ラコステのポロシャツの素材といえば鹿の子(ピケ)。その目はモデルごとに少しずつ異なっています。
また、忘れてはいけないのが胸のワンポイント。年々変化しているワニのマークも、モデルにより大きさ、形、表情などが少しずつ異なっています。何より「シルバーラコステ」の銀のワニは一目で他との違いが分かります。
微妙な違いを楽しむのもまた一興です。この機会にLACOSTEを手に入れてみてはいかがでしょう。
以前のワニの尻尾などレアな情報は、↓ SEPTISオーナー玉木のブログ「超B級アーカイブ」をぜひご覧ください。
こちらの商品に関連した記事を掲載しています。どうぞご覧ください。
『デッキシューズ』と言えば、ヨットの甲板(デッキ)の上で履くというマリンテイスト満開なアメカジを代表するシューズの一つ。
デッキシューズと言って真っ先に思い浮かぶブランドは、歴史や伝統、知名度から見てもTOPSIDERをおいて他にないのではないでしょうか。TOPSIDERは現行のデッキシューズの基になったまさしく正統派です。
では、そのTOPSIDERの創成期は、あるブランドによって支えられていたことをご存知でしょうか。
それが今回ご紹介するSEBAGO(セバゴ)なのです。
日本での一般的な知名度はトップサイダーには及びませんが、アメリカ本国においてはデッキシューズ(アメリカではボートシューとも言います)の代表格としてwikipedeliaでも取り上げられていますした(リンク先は少し前のバージョンです)。
http://en.wikipedia.org/wiki/Boat_shoe
そのセバゴの創業は1946年。こんな記載を見つけました。
http://www.sebago.com/US/en/History#slide=6
The 40s
The Sebago-Moc Company is founded in 1946 by three New England natives: Daniel J. Wellehan, Sr., William Beaudoin and Joseph Cordeau. Their first shoe, the hand-sewn penny loafer, was styled after the popular Indian moccasins and pioneered what would become the company's patented welt construction. Two years after the initial founding, Sebago-Moc would sell its breakthrough leather boat shoe to Uniroyal.
こちらの商品に関連した記事を掲載しています。どうぞご覧ください。
「DENIM STYLE(デニムスタイル)」に掲載されたデニム&小物のスタイリングはスタッフの地福と立石が考えました。
山のようにあるモノからイメージ通りのアイテムをピックアップしてスタイルを作り上げました。
SEPTISが考えるデニムのスタイリング、ぜひ見てみてください。
STYLE 1
現代風のアイビーを目指しました。一番のポイントはレンガ色のソールにスエード、というダーティーバックスなカラーリングのローファーです。ベルト、ネクタイ、靴下、時計のベルトにはっとする色を差し色に入れ、濃紺で締まったデニムの存在感に華を添えています。
こちらはマリンテイストを前面に出したスタイリング。マイティマックにトップサイダーと、ヨットマンのアイテムは当然相性抜群。
ポイントはラウンドカラーのシャツにボーダーのボートネックを合わせたところ。ボートネックとのレイヤードは、BDでは落ち着かない襟もラウンドカラーなら収まりも良くまとまります。実はこちらで披露しているセプティズ流のワザの一つです。
シャツはナショナルアンセム、ボートネックはエルマノというのも凝ったところです。
ベーシックかつシンプルな中にこだわりを見せるスタイリングです。ブラックの紐靴はアメリカ製のポストマンシューズ、アーガイルのソックスはイギリスの老舗名門パンセレラ、マドラスのシャツはアメリカの誇るカスタムメイドシャツの雄インディビジュアライズドシャツ、レザーのベルトは馬具にも使われる強靱さを誇るサドルレザーを使用したジャベツクリフ。
普通にありそうなアイテムをこだわりのセレクトで選び抜きました。
こちらはリジッドなデニムの持つ重厚さを強調しつつ、遊びと捻りを加えたスタイリングです。
アウターにハードなイメージのライダージャケットのベルスタッフ、シューズに知る人ぞ知るアメリカ製のモカシンブーツEASTLAND、バッグにはリアルミリタリー、ベルトもミリタリー由来のギャリソンベルト、時計もミリタリーウォッチを合わせています。そこにシャンブレーのシャツとマドラスのタイを入れ、重すぎないスタイルを提案しています。
プルオーバーシャツ特集
60年代、アイビースタイルの生んだ定番のシャツとして現在でも根強い人気を誇るのがプルオーバーシャツです。
プラケット(前立て)部分がボディの途中までで、ボタンを開け「かぶって着る」のが最大の特徴です。
ボタンダウンのシャープな顔つきに、短めのプラケットと細身のシルエット、バックボタンやハンガーループといったディテールを持っていたこのタイプのシャツは、カジュアルなイメージの学生向けワードローブとしてアイビーリーガーたちに愛されていました。
現在でも多くのブランドからこのプルオーバータイプのシャツが発表されています。
ブランドにより、シャツの持つディテールやこだわりはさまざま。シャツの素材、プラケットの長さやポケットの位置、ボタンの数で受けるイメージも異なります。
プルオーバー好きを自負するSEPTISが、取り扱いのアイテムから選りすぐりの半袖プルオーバーシャツをご紹介いたします。
SEPTISオーナー玉木朗のこだわりが詰まった渾身のシャツです。
ボタンダウンはもちろん、フロントはやや短めのクラシックな3つボタン、60年代を意識した袖のスリット&ボタン、SEPTISオリジナルシャツ共通のボタン・ペンスロット付きフラップポケット、襟のバックボタン・ハンガーループを採用したロッカールーム仕様、サイドガセットのディテールも備えます。元々学生向けのシャツであることを強く意識したやや細身でシャープなイメージです。裾をスクエアに取っています。
オックスフォード素材、ダンガリー、ブロードのギンガムチェック、リネン、裏地使いのペイズリー、マドラスチェック、パッチワークマドラスチェックのラインナップを揃えております。
SEPTISオリジナルのプルオーバーのラインナップにポロシャツタイプも加わりました。
鹿の子素材を使い、すっきりと着用できるシルエットのポロシャツですが、プラケットの付け方がまさにプルオーバーです。
ボタンダウンで、バックボタンも備える、上品な顔つきの本格的な作りです。
アメリカ製の赤タグのバギーは、同ブランドの誇るクラシックアメリカンなシルエットをプルオーバーで実現しています。
プラケットは4つボタンで全体の真ん中くらいまで開き、より楽な着脱ができます。ボタンダウンでバックボタンを持つ仕様です。
ヘビーなオックスフォードに加え、今期は表面の凹凸が涼しげに感じられるシアサッカーのギンガムチェックをラインナップに加えています。
もう一つのBAGGYの顔、インド製マドラスのシャツでもプルオーバーを展開しています。
薄手で、見るからに涼しげな色合いの本場インドマドラス生地を使ったシャツになっています。
プラケットは4つボタンながら少し短め、バックボタンを備え、ポケットの下位置のラインがプラケットエンドの下にあります。
今期のもののポケットはフラップとボタンの付いたものになっています。
復刻した名門ブランドSEROでも半袖のプルオーバーを展開しています。
プラケットは4つボタンでやや短め、プラケットエンドをやや長めに取っています。シルエットは全体的に細身です。ハンガーループを備えます。
オックス、シャンブレー、ギンガムと言った定番に加え、薄手のポプリン素材も使っています。
老舗名門のアメリカ製です。4つボタンながらやや短めのプラケットで、プラケットエンドとポケットの下端を揃えています。
素材のオックスフォードは質感のよい厚手のものを使っており、洗い、使い込むほどに表情を変化させていきます。ゆったりめのシルエットです。
アメリカにおけるカスタムメイドシャツのシェアの多くを獲得する名ブランドです。プルオーバーシャツのラインナップも揃っています。
プラケットはやや深めに取られています。比べるとポケットはやや上目に付けられています。
シルエットはインディビの仕様であるフィット表記で異なってきます(クラシックはゆったり目、スタンダードは標準的な大きさ)。
クラシックフィットのプルオーバーはSEPTIS別注のバックボタン・ハンガーループを備える「ロッカールーム」仕様です。通常のものには付いていないものです。
こだわりの高品質なオックスフォードや、大人な配色のマドラスチェックをラインナップに揃えています。
→INDIVIDUALIZED SHIRTS(インディビジュアライズドシャツ)プルオーバーの一覧はこちら
ハワイで正装として使われるアロハシャツの中でも、ボタンダウンのプルオーバーシャツで有名過ぎるほど有名です。
南国を感じさせる柄、ゆったりとしたシルエット、バックボタンを備え、裏地使いで日焼け風に仕上がっている伝統の作りです。
プルオーバーとして外せません。
→REYN SPOONER(レインスプーナー) 半袖プルオーバーの一覧はこちら
かぶって着るというプルオーバーの仕様をフレンチなマリンテイストの解釈で仕上げたアルボーマレーのプルオーバーシャツです。
襟はラウンドカラー、袖付けをラグランスリーブにし、プラケットは3つボタンで、ストラップにボタンを通したストラップスルータイプを採用、ポケットもなくよりカジュアル感を強めたタイプです。
→ARVOR MAREE(アルボーマレー) 半袖プルオーバーの一覧はこちら
レインスプーナーをはじめとして、アロハシャツにはプルオーバーのスタイルを採用するものが多くあります。
SEPTISで取り扱っているハワイ製のアロハシャツブランドRJCもその一つ。フルオープンに加え、プルオーバータイプのものもあります。
4つボタンでやや長めのプラケットはゆったり目のシルエットと相俟って、脱ぎ着を楽にします。ボタンダウンにバックボタンを備え、きちんと収まる襟に上品さをプラスしています。日焼け風を演出する裏地使いもアロハシャツの定番。ハデ目の柄を抑えめにする役割も担います。
今年も暑い夏がやってきます。一層の節電が求められるなか、お上もポロシャツ、TシャツもOKという「SUPER COOL BIZ」を提唱するなど、ビジネススタイルを軽装で過ごすというクールビズはよりカジュアルに変化してきました。
ノージャケット・ノータイの半袖シャツだけじゃつまらない!もっと楽しく選びたい!SEPTISらしいクールビズスタイルを上から下までトータルに提案いたします。
シャツ:SEPTIS ORIGINAL(セプティズオリジナル) ORIGINAL IVY P/O SHIRTS(半袖オリジナルアイビープルオーバーシャツ) OXFORD(オックスフォード) WHITE
ボウタイ:INDIVIDUALIZED SHIRTS(インディビジュアライズドシャツ) BOW TIE(ボウタイ) MADRAS CHECK(マドラスチェック) YELLOW/BLACK/LIGHT BLUE
パンツ:HERTLING TROUSERS(ハートリングトラウザー) COTTON PANTS(コットンパンツ) POPLIN(ポプリン) KHAKI
シューズ:G.H.BASS(バス) ペニーローファー【FARLEY】(ファーリー) TAUPE SUEDE
バッグ:BRIEFING(ブリーフィング) 3WAYブリーフケース C-3 LINER(C-3ライナー) MOSS
シャツ:THE BAGGY(バギー)【MADE IN U.S.A】S/S B/D SHIRTS(アメリカ製半袖ボタンダウンシャツ) SEERSUCKER(シアサッカー) GINGHAM BLUE
ネクタイ:INDIVIDUALIZED SHIRTS(インディビジュアライズドシャツ) NARROW NECK TIE(ナローネクタイ) MADRAS CHECK(マドラスチェック) WHITE/RED/NAVY
メガネフレーム:SHURON(シュロン) メガネフレーム FREEWAY(フリーウェイ) EBONY(BLACK)
ベルト:ANGLO(アングロ) 30mm BRAIDED MESH BELT(メッシュベルト) TESTMORRO(DARK BROWN)
パンツ:BILLS KHAKIS(ビルズカーキ) CHINO PANTS(チノパンツ) NEW M3 TRIM FIT(ニューM3モデル トリムフィット) CEMENT
シューズ:G.H.BASS(バス) コンビサドルシューズ BUCHANON(ブキャナン) TAUPE SUEDE/BROWN LEATHER
バッグ:BRIEFING(ブリーフィング) A4 2WAYブリーフケース SL LINER(SLライナー) BLACK
ソックス:PANTHERELLA(パンセレラ) COTTON SOCKS(コットンソックス) BORDER(ボーダー) ULTRA MARINE(04)
シャツ:SEPTIS ORIGINAL(セプティズオリジナル) S/S B/D ORIGINAL IVY SHIRTS(半袖オリジナルアイビーシャツ) MADRAS CHECK(マドラスチェック) NAVY/WHITE/YELLOW/RED(No.4)
パンツ:KIFFE(キッフェ) 2TUCK CHINO PANTS(ツータックチノパンツ) DARK BEIGE
シューズ:SEBAGO(セバゴ) SPINNAKER(デッキシューズ) NAVY/WHITE/RED(ネイビー/ホワイト/レッド)
バッグ:BRADY (ブレディ) ARIEL TROUT(アリエルトラウト) LARGE(ラージ) KHAKI
アクセサリー:SMART TURNOUT(スマートターンアウト) WRIST WATCH(腕時計) CHRONOGRAPH(クロノグラフ)(ST-004) BEIGE FACE/BLACK LEATHER
ポロシャツ:FRANCE LACOSTE(直輸入フランスラコステ) PH7319 ITALIAN FIT S/S PIQUE POLO-SHIRTS(イタリアンフィット 半袖 鹿の子 ポロシャツ) BLACK(031)
スカーフ:ERMANO(エルマノ) BORDER SCARF(ボーダースカーフ) SLATE BLUE/NAVY
パンツ:HERTLING TROUSERS(ハートリングトラウザー) COTTON PANTS(コットンパンツ) BLUE CHAMBRAY(ブルーシャンブレー)
シューズ:SEBAGO(セバゴ) DOCK SIDES(デッキシューズ) BLACK(ブラック)
パンツ:Lee(リー) LEESURES IVY SLACKS(リージャーズ アイビースラックス) COTTON TWILL 119 DARK OLIVE
シューズ:TRICKER'S(トリッカーズ) MUD GUARD STRAP CHUKKA BOOTS(マッドガードストラップチャッカブーツ) SNUFF(BROWN)
バッグ:BRIEFING(ブリーフィング) PROTECTION TOTE(プロテクショントート)BLACK
時計:HAMILTON(ハミルトン) KHAKI KING(カーキ・キング) H64451533 BEIGE/OLIVE CANVAS(ベージュ文字盤/オリーブ キャンバスベルト)
ボタンダウンのポロシャツを使い、シンプルな中にアクセントを入れます。クリースの入った細身のパンツを敢えてスエードのブーツに合わせ、足元にボリューム感を出しました。
バッグを持つけどトート、でもブリーフィング、時計はするけどベルトはコットンキャンバス、でもハミルトン、と言ったカジュアル感を出しつつ、かっちりした雰囲気を漂わせられるようなアイテムをセレクトしました。
ボタンダウンシャツを着続けて40年、SEPTISオーナー渾身の出来。
トラディショナルスタイルと言うよりもアイビースタイルのボタンダウンシャツ。
IVYの登場した60年代に生まれた学生を対象にした細身(TAPER BODY)のシルエットとウォッシュ&ウェアを考慮した仕様になります。
ボタンダウンシャツを知り尽くしたSEPTISオーナーが、理想のボタンダウンシャツを求め様々なブランドに手を通しながら抱き続けて来た感動や不満を具現化するべく長年温めて来たアイデアを実現出来る工場とようやく廻り逢う事が出来、満を持しての登場となります。
一部アメリカ製の生地を除き、生地、副資材、縫製、全てが純日本製です。
【型紙(パターン)】
やや細身のテーパードボディでタックイン、タックアウトに限らずボディ部分のダブつきが少なくすっきりしたシルエットを実現しています。
【台襟】
洗いざらしてもつぶれにくい襟腰を支えるクラシックディテールのキルトステッチが手の込んだ縫製仕様を物語る。
【襟(カラー)】
高すぎない襟腰から理想的な軽いロールが出来るよう苦心したシャープなシルエット。
【肩ヨーク】
本来はオーダーメイドシャツの仕様であるセンタースプリットヨーク仕様。ヨークの前身頃部分の生地目をタテ方向に真っ直ぐ使用するために背中のセンター部分では生地目が斜めに突き合されるのが大きい特徴となります。
【ロッカールーム仕様】
センターボックスプリーツの上端にハンガーループを装着しアイビーシャツならではのクラシックディテール、バックボタンとセンターピーク(尖った後ろ襟)を再現しました。"ロッカールーム スタイル" と呼ぶ仕様です。
【脇縫い】
マシンウォッシュが前提なので脇縫いは頑丈な二本針巻き縫い仕立てです。
【脇 スリット&ガセット】
脇縫い下端のスリット部分にはクラシックディテール、補強の為の三角形のガセット(まち)を装着しました。
【フラップポケット】
スポーティなイメージのフラップ付きポケットを装着。フラップを閉じた状態でもペンを出し入れできるペンスロットが付きます。
【柄合わせ】
フラップ、ポケット、身頃の柄をそれぞれミリ単位のレベルで柄を合わせます。ここは国産の縫製技術の見せ所です。
【ボタン】
ボタンは全て,やや小ぶりの天然白蝶貝を使用。
【袖口】
クセのない自然なカーブを描いたカフス、そして剣ボロ部分にもボタンを装着し、更に力のかかる方向と着脱時の指の動きを考慮してボタンホールを横切りにしました。
【横切りホール】
フロント一番下のボタンホールは、力のかかる方向を考慮し外れにくい横切り仕様となっています。
【前立て】
パネルフロントと呼ばれる前立ては、柄合わせを考慮した[本前立て]と呼ばれる仕様で、その下端(プラケットエンド)の処理もクラシックなトライアングルエンド(三角形の押さえ縫い)というオーダーメイド仕様になります。
【素材】
オーセンティックな100%コットンのオックスフォードやシャンブレーを中心にギンガムやタータンのブロードチェック、またベーシックなストライプ等。また春夏のコレクションでは、小紋プリントやインディアンマドラス等の素材が登場。またアイビーシャツならではの、プルオーバー(ショートプラケットの3ボタン仕様)のバリエーションが登場します。
ボタンダウンシャツを着続けて40年、SEPTISオーナー渾身の出来。
トラディショナルスタイルと言うよりもアイビースタイルのボタンダウンシャツ。
IVYの登場した60年代に生まれた学生を対象にした細身(TAPER BODY)のシルエットとウォッシュ&ウェアを考慮した仕様になります。
ボタンダウンシャツを知り尽くしたSEPTISオーナーが、理想のボタンダウンシャツを求め様々なブランドに手を通しながら抱き続けて来た感動や不満を具現化するべく長年温めて来たアイデアを実現出来る工場とようやく廻り逢う事が出来、満を持しての登場となります。
一部アメリカ製の生地を除き、生地、副資材、縫製、全てが純日本製です。
【型紙(パターン)】
やや細身のテーパードボディでタックイン、タックアウトに限らずボディ部分のダブつきが少なくすっきりしたシルエットを実現しています。
【台襟】
洗いざらしてもつぶれにくい襟腰を支えるクラシックディテールのキルトステッチが手の込んだ縫製仕様を物語る。
【襟(カラー)】
高すぎない襟腰から理想的な軽いロールが出来るよう苦心したシャープなシルエット。
【肩ヨーク】
本来はオーダーメイドシャツの仕様であるセンタースプリットヨーク仕様。ヨークの前身頃部分の生地目をタテ方向に真っ直ぐ使用するために背中のセンター部分では生地目が斜めに突き合されるのが大きい特徴となります。
【ロッカールーム仕様】
センターボックスプリーツの上端にハンガーループを装着しアイビーシャツならではのクラシックディテール、バックボタンとセンターピーク(尖った後ろ襟)を再現しました。"ロッカールーム スタイル" と呼ぶ仕様です。
【脇縫い】
マシンウォッシュが前提なので脇縫いは頑丈な二本針巻き縫い仕立てです。
【脇 スリット&ガセット】
脇縫い下端のスリット部分にはクラシックディテール、補強の為の三角形のガセット(まち)を装着しました。
【フラップポケット】
スポーティなイメージのフラップ付きポケットを装着。フラップを閉じた状態でもペンを出し入れできるペンスロットが付きます。
【柄合わせ】
フラップ、ポケット、身頃の柄をそれぞれミリ単位のレベルで柄を合わせます。ここは国産の縫製技術の見せ所です。
【ボタン】
ボタンは全て,やや小ぶりの天然白蝶貝を使用。
【袖口】
クセのない自然なカーブを描いたカフス、そして剣ボロ部分にもボタンを装着し、更に力のかかる方向と着脱時の指の動きを考慮してボタンホールを横切りにしました。
【横切りホール】
フロント一番下のボタンホールは、力のかかる方向を考慮し外れにくい横切り仕様となっています。
【前立て】
パネルフロントと呼ばれる前立ては、柄合わせを考慮した[本前立て]と呼ばれる仕様で、その下端(プラケットエンド)の処理もクラシックなトライアングルエンド(三角形の押さえ縫い)というオーダーメイド仕様になります。
【素材】
オーセンティックな100%コットンのオックスフォードやシャンブレーを中心にギンガムやタータンのブロードチェック、またベーシックなストライプ等。また春夏のコレクションでは、小紋プリントやインディアンマドラス等の素材が登場。またアイビーシャツならではの、プルオーバー(ショートプラケットの3ボタン仕様)のバリエーションが登場します。
MADRAS CHECK マドラスチェック
マドラスチェックは、南インドの東部にあった港町マドラスが発祥のチェック柄。この地方産の細いコットンを天然の染料で染め、洗うことで生じるにじみや色落ちが独特の雰囲気を出しているものです。
現在ではもっと広義に、様々な色を用いた格子柄のチェック柄をいいます。
その爽やかなイメージでアメカジで定番となったこのチェックは、シャツはもちろんジャケットや小物にいたるまで幅広く使われ、愛されています。パッチワークにしたものも人気です。
色のパターンもさまざま、お気に召したものがあればぜひ手に入れて、夏の盛りを楽しく過ごしてください。
BARACUTAのG9、McGREGORのDRIZZLER
JACKET。時代を超えて愛される定番の存在がスイングトップです。銀幕のスターたちが着用し、憧れの存在であった、VANの名付けたこのジャケットは、ファッションシーンでは外すことの出来ないアイテムです。
絶対に持っていたい万能ジャケット、ここで探してみてください
ARVOR MAREE(アルボーマレー)はフランスにオリジンを持つブランドです。
フランスのサーフスポットのひとつであるLACANAUのサーファーたちが、自分たちで着るためのTシャツを作ったのが始まりです。
現地の言葉で「海」を意味する"ARVOR"という言葉を含めるブランドは、その名のとおりマリンテイストを強く感じさせるデザインのアイテムを作っています。
SEPTISでは、使いやすい普段着の中に、さりげないマリンテイストを感じるものをセレクトしました。
MIGHTY MACは1908年アメリカ・マサチューセッツ州の港町グロスターで創業したトータルスポーツウェアのブランドです。
中でもヨットセーリングのウェアを得意とし、あらゆる使用場面を想定した機能的な仕様やパーツに凝った製品を提供する高級志向なブランドとして展開していました。
一旦ブランドは90年代初頭に消滅しましたが2009年に復活、当時の雰囲気を忠実に今に伝えるウェアを発表しています。
『ARO』というのは「All Round Outerwear」のこと。機能性や快適性を追求したウェアに冠されたコードです。
ウェアの最大の特徴は、『マイティジップ』と呼ばれるジッパーのT字スライダー。手袋をしたまま楽に開閉することができる実用的な仕様です。
前面・背面に付けられたDリングにはバッグを装着することができます。これもヨットの上などで両手を空けて作業するために付けられたものです。
ネームタグの国際信号旗は『MIGHTY-MAC』と記載されています。
このような実用性を突き詰めた完成度の高いディテールが、一目で「マイティマック」と分かるブランドアイコンとなっています。
創業から150年以上経ても、名品を次々と世に送り出し、認められ愛され続けてきたデニムの殿堂LEVI'S(リーバイス)の歴史の中で培われた、各年代を代表するヴィンテージモデルを、糸や縫製、パーツまで当時と同様に、忠実に再現した復刻プロダクト、"LEVI'S VINTAGE CLOTHING"が、SEPTISに登場です。
SEPTISでは"Made in U.S.A."の501シリーズから、1933年モデル、1947年モデル、1966年モデルの3点を、505シリーズからは1967年モデルをセレクトしました。すべてリジッドモデルです。
「501XX 1933年モデル」 MADE IN U.S.A(アメリカ製)
シルエットは太めのストレートです。
ボタンフライ・クロッチ(股下)リベット・レザーパッチ・シンチバックストラップ・むき出しリベット・サスペンダーボタン・赤タブ無し・一本針ミシン・重なる部分の無いアーキュエットステッチが特徴です。
501に使われるほぼすべてのディテールが備わったモデルです。
赤タブは1936年から使用開始されたため装備されていません。
ベルトループ・シンチバック・サスペンダーボタンをすべて持ち合わせているこのタイプは、実用性を重視した労働者のためのウェアと、ファッション性を加味した普段着としてのウェアとが混ざり合った時代のアイテムとして貴重な存在です。
「501XX 1947年モデル」 MADE IN U.S.A(アメリカ製)
シルエットはやや細めのストレートになります。
ボタンフライ・赤耳付きウォッチポケット・レザーパッチ・片面Big"E"レッドタブ・コンシールド(隠し)リベット・ダイヤモンドポイント入りアーキュエットステッチが特徴です。
第二次世界大戦後、物資の規制が解かれた市場で復活したモデルです。
アーキュエットステッチが復活し、2本針ミシンを使ったダイヤモンドポイントと呼ばれる重なる部分ができたのはこのモデルからになります。
本革製のレザーパッチは、"S"が外され、ボタンもリーバイスの名前の入った刻印のものに戻り、ウォッチポケットのリベットも返り咲きました。
バックストラップやクロッチリベットは、省略されたままになりました。
他にも隠しリベットや片面のみにビッグEが刺繍されたレッドタブ等を忠実に再現しています。
「501 1966年モデル」 MADE IN U.S.A(アメリカ製)
シルエットはややテーパードの入ったストレートです。
ボタンフライ・501・501XX併記ペーパーパッチ・両面Big"E"レッドタブ・バックポケット バータック処理が特徴です。
1966年のモデルのみペーパーパッチに「501」と「501XX」という2つの品番をプリントしています。
これは、丈夫なデニムを意味する「XX」の省略を決定したものの、このモデルが従来の製品と同じことを示すために、品番を併記したものです。
バックポケットの隠しリベットは廃止され、糸によるバータック(カンヌキ止め)で補強する新仕様となり、それを記載した新しいフラッシャーを採用しました。
この時期の501は新旧の使用が混在する変換期にあたり、コインポケットは三つ巻きチェーンステッチに変りましたが、ベルト上部のシングルステッチがパッチとループの上に乗って、縫い終わりが三角止め、脇合わせはシングルステッチといった現行の501には無い旧仕様もまだ残されています。さらに、縫製糸も綿糸に加えて当時のコアヤーン(ポリエステルの芯糸と表面の綿糸の色が違う糸)を使用し忠実に再現されています。
「505 1967年モデル」 トルコ製
501のジップフロント版として作られたのが505です。
縮みによるジッパー不良を抑えるためにプリシュランク(防縮)デニムを採用した最初のモデルです。
ウエストバンド上端のステッチがパッチ・ベルトループに重ならないチェーンステッチとなり、ステッチ終端の三角止めは廃止、縫製糸もイエロー・オレンジの混在からオレンジ一色に切り替わっており、現在広く知られた505の原型が形作られたモデルとなります。
ちょうど品番の変更を行った時期のため、ディテールやペーパーパッチに新旧の仕様を混在し、時代の変わり目を感じさせています。
フロントジッパーには、タロンジッパーを使用するなど、当時のパーツ・生地・仕様を再現しています。
SEPTIS店舗での販売となります。お問い合わせはお電話・メールで承ります。
SEPTISオーナー玉木朗が信頼できるファクトリーと協力し作り上げたアイテムをご紹介します。
いずれも奇をてらわないオーセンティックでベーシックなアイテムながら、ディテールから価格に至るまでこだわり抜いた品々です。有名どころのインポートアイテムと比べて遜色ない出来と、セプティズが自信を持ってお送りするアイテムです。
冬場のインナーとして活躍するセーター。SEPTISではオーソドックスなシェットランドセーターやノルディック柄といったクルーネックを多く扱っています。ブラック、ネイビー、グレーの定番色、色鮮やかなものからミックス調、柄物、スウェードパッチまで幅広いラインナップでお待ちしています。
「FRANKLIN & MARSHALL(フランクリン&マーシャル)は、アメリカの大学生のカレッジ・ライフスタイルをコンセプトとしたイタリアのブランドです。 イタリアから見たアメカジを、イタリアらしいスタイリッシュさを持って実現させています。 ブランドネームは実在する大学の名前であり、リアリティを感じさせつつ、シンプルながらも古き良き時代のアメリカの大学生の雰囲気を持つアイテムを提供しています。 イタリアのブランドでありながらリアリティのあるアメリカンカジュアルを提唱する要注目のブランドです。」
「FIDELITY(フィデリティ)は1941年、アメリカはボストンで創業したブランドです。ピーコート、CPOシャツといったミリタリーウェアを現代的にリファインしたアウターを中心に、ボストンの自社工場でアメリカ製にこだわりを持って生産を続けるブランドです。今やウールメルトンのアウターを手がけるブランドの代表とも言えるブランドとなりました。 SEPTISでも秋冬のアウターとしてメンズ・レディース・小物のラインナップを取りそろえています。