L1212、シルバーラコステ、イタリアンフィットをそれぞれ同じサイズで比較しています。
今回ピックアップしたものの中で比較したため、計測結果は一致しない場合がありますことをあらかじめご承知おきください。
1 着丈・脇幅
フレラコのスタンダードな形がこのL1212です。
着丈およそ70cm、脇幅が約51cm。今も変わらないクラシックなスタイルになります。
ではイタリアンフィットはどうかというと、脇幅約51cmとほぼ同じになりますが、着丈が約64cmとなり、6センチほど短くなっています。
1212と同じサイズを選ぶことで、着丈のすっきりした現代風シルエットの着こなしとなります。
シルバーラコステになると着丈は約67cmとL1212とイタリアンフィットの中間くらいの長さで、脇幅が約47cmと細身になります。
ストレッチ素材で伸縮性はありますので、ぴたっとお召しいただきたい方は同じサイズを、ちょうど良くお召しになるときはサイズを一つ上げるのをおすすめしています。
2 袖の長さ、付き方
次に袖のバランスを見てみます。
通常袖丈は「肩から上端を通った袖先まで」を計測しますが、見た目のわかりやすさも考え、「脇から下端を通った袖先まで」も合わせて計ってみます。仮に上袖・下袖として説明します。
L1212は上袖が約22cm、下袖が約14cmと、きちんと袖がある状態になっています。広げると下袖が長い分より横に広がります。
やや袖先のリブがすぼまったパフスリーブとセットで、クラシックなカジュアルさが際だちます。
イタリアンフィットは上袖が約19cm、下袖が約6cm。下袖が短い分、袖の付く角度が急になっています。
袖口のリブのすぼまりもあまりありません。
そのため袖は長く見えず、よりアクティブでスポーティな雰囲気になります。
シルバーラコステは上袖が約23cm、下袖約9cm。上袖の長さはあるものの下袖が短いため角度のある袖付きです。大人っぽい上品なイメージを与えられます。
3 素材・ワニなどなど
ラコステのポロシャツの素材といえば鹿の子(ピケ)。その目はモデルごとに少しずつ異なっています。
また、忘れてはいけないのが胸のワンポイント。年々変化しているワニのマークも、モデルにより大きさ、形、表情などが少しずつ異なっています。何より「シルバーラコステ」の銀のワニは一目で他との違いが分かります。
微妙な違いを楽しむのもまた一興です。この機会にLACOSTEを手に入れてみてはいかがでしょう。
以前のワニの尻尾などレアな情報は、↓ SEPTISオーナー玉木のブログ「超B級アーカイブ」をぜひご覧ください。
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