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デッキシューズの代名詞TOPSIDERを支えたブランド!!SEBAGO(セバゴ)

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『デッキシューズ』と言えば、ヨットの甲板(デッキ)の上で履くというマリンテイスト満開なアメカジを代表するシューズの一つ。

デッキシューズと言って真っ先に思い浮かぶブランドは、歴史や伝統、知名度から見てもTOPSIDERをおいて他にないのではないでしょうか。TOPSIDERは現行のデッキシューズの基になったまさしく正統派です。

では、そのTOPSIDERの創成期は、あるブランドによって支えられていたことをご存知でしょうか。

それが今回ご紹介するSEBAGO(セバゴ)なのです。

sebago-logo.gif

 

日本での一般的な知名度はトップサイダーには及びませんが、アメリカ本国においてはデッキシューズ(アメリカではボートシューとも言います)の代表格としてwikipedeliaでも取り上げられていました(リンク先は少し前のバージョンです)。

http://en.wikipedia.org/wiki/Boat_shoe

そのセバゴの創業は1946年。こんな記載を見つけました。

http://www.sebago.com/US/en/History#slide=6

The 40s

The Sebago-Moc Company is founded in 1946 by three New England natives: Daniel J. Wellehan, Sr., William Beaudoin and Joseph Cordeau. Their first shoe, the hand-sewn penny loafer, was styled after the popular Indian moccasins and pioneered what would become the company's patented welt construction. Two years after the initial founding, Sebago-Moc would sell its breakthrough leather boat shoe to Uniroyal.

創業時はハンドソーンのペニーローファーを作っていたが、2年後に画期的なレザーのボートシューをユニロイヤル社に売った、と。
 
さてユニロイヤル社ですが当時の名前はUnited States Rubber Company。お好きな方は、お?と引っかかるかもしれません。
この会社、KEDSを作った会社として有名です。そしてこの頃、トップサイダーはKEDSの傘下にありました。
トップサイダーがヨットマン御用達の人気シューズであることに止まらず、アメリカ海軍学校の指定靴となっていたことや1940年代という戦争の時期を考えると大量に作る必要があったのかもしれません。
 
そんなユニロイヤル社にレザーのデッキシューズを納品したセバゴは、つまり、トップサイダーのデッキシューズを支えていた存在と言えます。
docksides_logo.gif 
ご紹介するDOCKSIDESの発表は1970年ですが、これは以前から作り続けたトップサイダーのデッキシューズのノウハウの詰まった完成度の高いシューズであると言えます。
こんな歴史・背景があるからこそ、SEBAGOは名品と謳われてしかるべき存在へとなり、SEPTISがもう一つのデッキシューズの定番として推す理由でもあります。
 
ローファーも手がけていただけあってモカ縫いもお手の物。複数のカラーを使ったモデルもSEBAGOからです。
 
 
sebago1.JPG
ソールもいわゆるスペリーソールとは異なる滑り止めの工夫がなされています。
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デッキシューズを語るなら、ハズしてはならないこのブランドSEBAGO。ぜひ気にかけておいてください。
 
そして気になったらぜひSEPTISへご連絡を!
 
 

 

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「SEBAGO、もう古き良き時代の靴なのかな。」

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