チクチクしない!ラムウール万歳!![WILLIAM LOCKIE]
- 2019.12.20
- BLOG
当店自慢のニット達!
本日は昨年に引き続き、WILLIAM LOCKIEが再入荷したので、ご紹介させていただきます!
クルーネックタイプ(新色入荷してます◎)
新作のカーディガンタイプ
【6 COLOR】WILLIAM LOCKIE(ウィリアムロッキー)×SEPTIS(セプティズ) ダブルネーム LAMBS WOOL CARDIGAN(ラムウールカーディガン)
「WILLIAM LOCKIE」は1874年、スコットランドの老舗のニットメーカーが集まるホウィック地方にて創業。
特にラムウールのセーターにかけては世界トップメーカーの一つとの評価もありますね。
100%の天然繊維以外は使用しないといったポリシーを持って生産を行っています。
今回入荷したクルーネック、カーディガン共にラムウール100%の2PLY。
当店とのWネームです。
ラムウールの一番の特徴は、ウール特有のチクチク感が無いところ。
皆さんご存じの通り、ラムは生後数か月の子羊。
なんとなく想像がつくかと思いますが、毛の質感がソフトなんです。
その為、チクチク感が無く、滑らかな肌触り。
おまけに軽く、同じ保温力でも生地を薄くすることが可能なのです。
発色もまた良いんです◎
このまろやかな優しい風合い。
イエローにしろオレンジにしろ明るい色ではあるんですけど、どこか落ち着いているというか、しっくりくるというか。
ラムウールのWILLIAM LOCKIEならではだな~と感じます。
素敵な色ばかりなので、どれにしようか悩んじゃいますね(笑)
サドルショルダーで着心地、デザイン共に◎
袖口は折り返す前提でシームが外に出ています
カーディガンは裾にボタン付き。
こちらは50年代~60年代頃によくみられるディテールです。
元々はゴルフウェアがルーツで、
ゴルフでスイングの際に裾がずり上がってこないように、
またボトムスのポケットが使い易いように、といった意味がありました。
後に着丈が短くなり、機能的な意味合いを持たなくなっても、デザイン的に人気だったそう。
皆さんお馴染みのペンギンさん「MUNSINGWEAR」なんかは、このタイプのゴルフカーディガンの代表的なブランドですね。
当時のメンズクラブ「街のアイビーリーガーズ(ストリートスナップ)」でも、MUNSINGのカーディガンにタートルネックを合わせた洒落者達が……..
もしかしたらこのブログを見て下さっている方の中に、「あ!自分だ!」という方がいるかもしれません(笑)
168㎝60㎏ 38を着用
薄手なので、今の時期から春先までOK
ジャケットの下に着てもかさばることなく、使い回しは最高に良いです。
間からチラッと綺麗な色が見えるだけで、コーディネートにこなれ感も出せますよー!
是非店頭にて、独特で素敵な色味をご覧ください!
お待ちしております!
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