肌触り最高のカシミアニット「HARLEY OF SCOTLAND」
- 2019.11.05
- BLOG
ラグビーワールドカップも幕を閉じ、心なしかまた一歩、冬に近づいた気がします。
朝服を選ぶときも、まず寒くないかを考えちゃうようになりましたよね(笑)
当店の秋冬物はやはり、ニットの取り扱いに自信あり。
11月に入り入荷も続いているので、今季のニットのラインナップをぼちぼち紹介していこうかなあ、と。
手始めに本日は「HARLEY OF SCOTLAND」から。
まずはブランドについて。
1929年、スコットランドにて創業のニットメーカー。
創業者は現在のオーナーの曽祖父にあたるPeter Harley Buchanです。
漁師としての航海中、スコットランド北部諸島の漁師が着ていたフェアアイルセーターのユニークなデザインに魅力を感じたPeter Harley Buchan。
後に発色の良いシェットランドウールを使用し、フェアアイルセーターの生産を開始したのが、現在のニットメーカーであるHARLEY OF SCOTLANDの始まりとなるのです。
家族三代に渡りノウハウを受け継ぎ、今も尚、伝統を重んじたニットセーターを編み立てています。
こちらは、そんなHARLEYに当店が別注をかけたアイテム。
一番の別注ポイントは何と言っても素材。
こちらカシミア100%なんです。
それも1867年創業の老舗カシミア紡績メーカー「TODD&DUNCAN」社のカシミア。
スコットランドの名門と名門によるコラボレーション。
何とまあ贅沢なニットだこと。
一度手に取っていただいたくと分かるのですが、本っっっ当に肌触りが良いです。
なんかこうサラッとしつつフワッとしているような…….(なんて言えばいいんでしょうね….)
とにかくずっと触っていても飽きないです。
これ本当ですからね(笑)
しかもチクチク感が全くないです。
シャツを挟まないとニットを着るのに抵抗がある方も、これなら全然いけます。
そしてなんといっても、軽くて暖かい。とにかく軽くて暖かいんです。
カシミアの繊維は非常に細いです。
細いと軽いのは想像がつくかと思います。
では何故暖かいのか。
それは空気を多く含むことが出来るからなんです。
空気は熱を伝えにくい。空気を盾に体の熱を逃がさないようにする。
繊維と繊維の間に含む空気の量は、繊維が細ければ細いほど多くなる。
その分熱が逃げにくい。
というからくりなのです。
これ1着ジャケットの中に挟むだけでまあ違います。
ただし、この快適さに慣れてしまうと、服選びが困難になってしまう恐れがあるのでご注意を(笑)
シームレスというのもHARLEYの特徴。
やっぱり着心地が良いです。
この体にフワッと張り付くようなフィット感のニットだからこそ、よりいきてくるディテールですね。
168cm60kgが38を着用しております。
毎度のことですが、こちらも是非、実際に手に取っていただきたい…….
言葉では伝わりきらなかったカシミアの魅力を、店頭にて感じてみて下さい!
お待ちしております!
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