「超頑丈」Lee 101z / 21oz
- 2020.01.07
- BLOG
明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。
遅くなりましたが、新年一発目のブログ。
デニムについて書いていきたいな~、と。
というのも年末に中々面白いデニムが入荷してきたのです!
じゃーん
Lee(リー) #101-Z NIHON MENPU 21oz DENIM(日本綿布 21オンスデニム) RIGID(リジッド/ノンウォッシュ)
「Leeの101z、21ozのRIGID」
既にこの情報だけで、只者じゃ無い感がありますよね…….(笑)
インスタグラムでは一度ご紹介したのですが、
改めてディテールをクローズアップし、このデニムならではの優れたポイントをご紹介できればと思います!
それでは早速 ^ ^
まず始めに、Leeの101zとはなんぞやと。
簡単にいうと、101はLeeのデニムパンツの中の、定番中の定番の品番。
Levi`sでいう501のような感じですね。
1926年~1970年中頃まで、101の品番が採用されていました。
球数が少なく入手困難な為、ヴィンテージ市場においても非常に希少価値が高いです。
映画「理由なき反抗」でジェームズディーンが着用していたことでも知られています◎
(Lee101zと言えばこの方!って感じですね)
ちなみに101の後の「z」はフロントのジッパーフライを意味します。
101bというのもあり、こちらはボタンの「b」です。
こちらはそんな101zの品番を、Leeがオリジナルで復刻し、独自のアレンジを加えたアイテム。
その一番のアレンジポイントが、何と言っても「21oz」なんですね~。(ozは1平方ヤードあたりの生地の重さを表します。数値が大きくなればねるほど、生地が重く、厚くなります)
通常のデニムは14oz。その1.5倍です。
ただでさえ頑丈なデニム、その1.5倍の生地なんです。
そりゃまあ尋常じゃない強靭さですよね。
その上RIGID(未洗い)ときたらもう……..
あまりにもカチカチなので、もしや…….と思って試してみたところ
案の定自立しましたね(笑)
とはいえ、ガンガン穿いてガシガシ洗っていけば、どんどんと生地も馴染んで柔らかくなってきます。
最初の状態がこんな感じなだけに、育てて体に馴染んできた時の愛着は中々のモノだと思いますよ~ ^ ^
そしてディテール。
Leeの代名詞、左綾にレイジーS。
(Levi`sは右綾ですね)
コインポケットの奥リベット。
ジッパーにも101の刻印入りです。
赤タグを彷彿とさせるタグも◎
もちろん耳付きです
そしてバックポケットの補強布。
耐久性を高めるといった実用性はもちろん、
101ならではの大事なディテールでもあります。
というのも、101の後継モデル「200」から補強布は無くなっちゃうのです。
ですので、もし見分けるのに迷っても、バックポケットに補強布があれば「101」と判断できる訳なんですね~。
そしてもう一つご注目していただきたいのがスレーキについたこちらのタグ
どこの糸を使い、どこで染色を行い、どこで縫製し……….
そう、生産の詳細がキチンと記されているのです。
消費者として安心できますし、生産の過程がイメージできると、
なんだか愛着が湧きますよね。
生産を行っているのがどういったところなのか、調べてみるのも面白いかもしれません◎
是非こちらにも注目してみて下さい!
最後に着用感
(168㎝60㎏ W30 )
RIGID(未洗い)ですので、ここから水洗いすると全体的に縮みがでます。(個体差ありますが、全体の約2~3%ほど)
サイズ選びにはご注意ください ^ ^
ではまた!
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