BARBOUR 125周年記念モデル 新ディテールを発見!!
- 2019.11.01
- BLOG
一昨日が定休日だった為、天王洲アイルで開催中の「マドモアゼル プリヴェ(CHANEL)展」に行ってきました。
CHANELについての知識は皆無な自分ですが、服が好きである以上は見ておかねば!という謎の使命感もあり…..(笑)
この展覧会は、ロンドン、ソウル、香港、上海の巡回を経ての日本上陸だそう。
コンセプトや制作過程など、シャネルのクリエイションについてフォーカスしており、かなり充実した内容。
特にコレクションピースを間近で見れたのは嬉しかったですね。
普段絶対に見る機会は無いので(笑)
個人的に印象に残っているのは、一見普通に格好良いキルティングジャケット。
でもこれよく見てみるとシームレスなんですよね。
そのシームレスっていうのも一部とかではなく、縫い目が一切見えない。
どういった造りかたをしてるんだか….。
その他にも、よく見ると表地の下に全面スパンコールが敷かれていたり、ぱっと見メンズの礼服に見えるものが全て一体になっていたりと、尋常じゃなく手間暇がかかるであろう造りこまれかた。
もうなんというか……….ただただ凄いなあと………..
そんな余韻も残しつつ今朝出勤すると、オーナーがBARBOUR125THモデルに、新たなディテールを発見したとのこと。(ちなみにオーナーは先日125THのBEDALEを購入していました)
そのディテールがこちら!
テープ下の小さな穴
襟元の小さなわっか。
「これ何のディテールだと思う?」と聞かれたものの、全く思い浮かばず………
皆さんは全くこれなんの為のディテールか分かりますか?
実はこれ、イヤホンを通す為のディテールだとのこと!
予想のしっかり斜め上!
クラシックなBARBOURが、こんな今時のディテールもさり気なく入れてるなんてびっくりですよね。
(正式に確認を取っているので間違いないそうです◎)
フロントの胸ポケットと繋がっているんですね~。
BEAUFORTも同様。
こちらはウォレットポケットと繋がっています。
ただまあ今の時代はコードレスイヤホンの方も多いですし(自分もそうです)、ぶっちゃけ実用性があるかと言われれば分かりません。
でも自分が言いたいのは「便利ですよー」とか「すごい造りしてますよー」とかそういうことじゃなくて、
小さな、本当に小さなさり気ないディテールですが、このBARBOURにも良く見てみないと分からないようなディテールがあり、そのディテールを考えた人がいて、作った人がいて、
そしてそのディテールを発見できたことが、
ただ単純に嬉しかったんですよね。
という小さくて、さり気ない喜びの報告でした(笑)
BARBOUR 125周年記念モデルの他の細かいディテールについては、以前のブログでご紹介しております。
是非そちらもご覧ください!↓↓
[NEW ARRIVAL] BARBOUR 125TH ANNIVERSARY MODEL
ではまた!
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