シェットランドの温もり……[JAMIESON`S]
- 2019.12.09
- BLOG
大変長らくお待たせいたしました。
「JAMIESON`S」、今シーズン分の入荷です!(お待たせしてしまいすみません!)
「JAMIESON`S」は1893年、シェットランド諸島の西海岸 サンドネスにて創業。
数あるシェットランドセーターのブランドの中でも老舗中の老舗ブランドです。
使用する羊毛はシェットランド島で採取されたモノのみ。
5世代に渡る家族経営で現在も尚、1点1点丁寧に「真のシェットランドセーター」を造り上げています。
(ちなみに先月 オーナー玉木が読売新聞のコラムにて紹介しています)↓↓
ブランドの代名詞であるフェアアイルセーター
【4 COLORS】JAMIESON’S(ジャミーソンズ) ALL OVER FAIRISLE CREW NECK SWEATER(フェアアイル柄セーター)
【4 COLORS】JAMIESON’S(ジャミーソンズ) SHAWL COLLAR FAIRISLE CARDIGAN(ショールカラーフェアアイル柄カーディガン)
こちらは昨年無かったモデル↓↓
【3 COLORS】JAMIESON’S(ジャミーソンズ) FAIRISLE FRONT BUTTON VEST(フェアアイル柄ボタンベスト)
フェアアイルとは、スコットランドのフェア島に伝わる伝統的な編み柄。
シェットランドウールを用いるのが一般的です。
一説によると、この独特な柄はケルト文化と北欧文化がミックスして誕生したと言われていますね。
シェットランド島の伝統である「草木染め」を用いて独特な柄、色合いを表現。
この鮮やかで親しみやすい色合いは、JAMIESON`Sならではのモノです。
ちなみにフェアアイルセーターが世界的に認知されたのは1921年、
英国のエドワード8世(後のウィンザー公爵)が同社のフェアアイルセーターをゴルフウェアとして着用してからのこと。
その為、フェアアイルセーターに関してのそれ以前の歴史的な情報が少なく、明らかになっていない点も多々あるそうです。
シャツの上に1枚重ねるだけで、身体もコーディネートにも温もりが。
ジャケットの下から、チラッと鮮やかなフェアアイル柄が覗いた時の洒落モノ感も中々のものですよ◎
(168㎝60㎏ size 38)
そしてこちらが無地のタイプ。
やっぱり大事なのはエルボーパッチです。
60年代、70年代の「MEN`S CLUB」愛読者の方は特に、
アイビースタイルにおけるエルボーパッチの重要性が刷り込まれているのではないでしょうか(笑)
もちろん、本来の用途はダメージを受けやすい肘部分の耐久性を上げる為ですが、
デザインとしても良いアクセントですね。
無地のニットでも、エルボーパッチが付くだけで玄人感が。
さり気ないながらも重要なディテールです。
サドルショルダーも◎
(168cm 60kg size 38)
更にこのクルーネックタイプ、
ただでさえ保温力の高いJAMIESON`Sの糸ですが、こちらはなんとそれらを3本撚り合わせた3PLY!
一線を画した保温力です!
それでいて着用した際に重さを感じない。
長年、ずーっと人気があるアイテムというのは、やっぱりそれ相応の理由があるものですね。
カラーバリエーションも豊富にご用意。
エルボーパッチの見え方も色によってそれぞれです。
かなり選び応えあるかと思いますよ~(笑)
そして今シーズンより、カーディガンも登場
渋い色味にくるみボタン。
カントリーチックな感じが良いですね。
中々雰囲気ありますよ◎
もちろん、こちらもエルボーパッチ付きです◎
(170cm 64kg size 40)
クルーネックというのがまた良いですよね。
着用画像のようにタートルネックと合わせても良し。
シャツとの相性は言うまでもありません。
JAMIESON`Sのセーターってなんだかよく分からないのですが、とても親近感が湧くんですよね(笑)
ワードローブに並べてみても、実際に着てみても、
何年も前から愛用してたかのように「しっくり」と来るんです。
理屈じゃ説明出来ないのですが、こういった感覚的に良いと思えるアイテムって、
凄い素敵だな~、と。
是非是非皆様も、素敵なセーターと一緒に寒い冬を乗り越えていきましょう~ ^ ^
ディスプレイも早速JAMIESON`S仕様にしてみました◎
ご来店お待ちしております!
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