BARACUTAだけじゃない!
- 2019.11.26
- BLOG
突然ですが皆様、当店で定番として取り扱っているハリントンジャケット(スウィングトップ)は、
「BARACUTA」だけではないということはご存じだったでしょうか。
BARACUTAの陰に隠れて見逃されがちですが、実はもう一つ、とっておきのブランドがあるのです……..
それがこちら!(ジャジャーン)
TRAFALGAR SHIELD!!
リブのタイプと
カフスのタイプ
「え~BARACUTAにそっくりじゃ~ん」と思ったそこのあなた。
その通り!
何を隠そう、こちらは70年代のBARACUTAのディテールを復刻しているアイテムなのです!
元々英国のクラシックウェアをベースに展開しているブランドではありましたが、
こちらは更に当店が別注をかけ、より忠実に再現。
細か~いところまでこだわりが盛りだくさんです!
早速ご紹介していきましょう!
まずはBARACUTAの代名詞。
ラグランスリーブ、ドッグイヤー、アンブレラヨーク。
アンブレラヨークはしっかり貫通。
ベンチレーションの役割をしっかりと果たしています。
素材もコットン100%のポプリンで当時のモノを再現。
裏地に使用しているローズタータンは、当時BARACUTAで稀に採用されていた柄。
実際オーナーの所有しているBARACUTAにも、この柄のモノが確認出来ます。
更に細かいところにも注目していきましょう。
このリブ。
良く見ると2段になっていますよね。
これBARACUTAが1970年頃まで採用していたと思われるディテール。
2段にするということは、それぞれ編み方を変えなければならない為、当然効率が悪い。
中々手の込んだディテールです。
また、リブの長さも過去のBARACUTA同様、長めに設定してあります。
そしてこのポケットの中。
表地と同じ素材を使用しています。
これは1974年頃までに見られるディテールで、それ以降はナイロン素材に変更されています。
そして裏地、リブの裏にあたる部分に注目。
これがTRAFALGAR SHIELD
こちらが現在のBARACUTA。
そう、現在のBARACUTA(1983年頃~)は、耐久性を上げるために表地と同じ素材に変更されているのです。
細かい点ですが、マニア達には惜しまれた変更点でした。
ジッパーに関しては初期のLIGHTNINGジッパーを再現。
実用性を考えてダブルジップに変更しています。
(168cm 60kg size 40)
アームホルをやや細身にするなどモダナイズ。
ただあくまでベースは昔のBARACUTAです。
「あのボテッとしたシルエットが良いんだ……..」という方も納得いただける仕上がりかと思います。
ハリントンジャケット(スウィングトップ)をお探しの方は、是非こちらもチェックしてみて下さい!
-
前の記事
CWU-36Pが今熱い⁉ 2019.11.24
-
次の記事
手袋を一挙ご紹介! 2019.11.29