MONTY
- 2019.11.15
- BLOG
いよいよ秋冬モノの入荷も一段落し、あとは寒さを待つのみ!といったところ。
ブログでも一通り紹介したと思っていたのですが、一つ大事なモノを忘れておりました………危ない危ない。
そう、当店冬の本命アウターの一つ、GLOVERALLの「MONTY」。
これを紹介しないことには冬に入れないですからね(笑)
早速紹介していきましょう!
【5 COLORS】GLOVERALL(グローバーオール) DUFFLE COAT(ダッフルコート) MONTY(モンティ)
ブランドの歴史は遡ること約70年。
第二次世界大戦後の1951年、ハロルド・モリスとフリーダ・モリスが、余剰の軍用ダッフルコートを販売することからスタートします。
そこでの売れ行きが良かった為、2人はGLOVERALLを創業し、手に入れたサンプルを元に自身らでダッフルコートの生産を開始。
いわば本格派の英国ミリタリーウェアのレプリカブランドだった訳ですね。
その後、ファッション向けにアレンジしてリリースしたり、冬期オリンピックのチームウェアを手掛けたりと、多方面に渡り市場を開拓し、今に至ります。
現在も様々なモデルのダッフルコートがリリースされている中、当店で取り扱っているのは「MONTY」
「MONTY」は第二次世界大戦時の陸軍元帥モントゴメリーの愛称にちなんで名付けられたアイテムです。
そう、アイテム名の由来からも分かる通り、MONTYはGLOVERALLの原点である、ミリタリーのダッフルコートなんです。
まず、何と言ってもこのボリューム感でしょう。
とにかくデカいです(笑)
このイカつめの肩、寸胴のシルエット。
「これぞダッフルコート!」って感じですね。
当時の軍人がダッフル着用している写真を見ても、みんなこんな感じです。
見るからの頑丈そうな厚手のメルトン生地。
ガシガシ着てもへこたれないであろう信頼感がありますね(笑)
何年、何十年と着れることやら……….
風による身頃のバタつきを押さえるために足を通すレッグホルダー
フード調節用のスナップボタン
風の侵入を防ぎ、顎をカバーするチンストラップ。
そしてこの麻と木のトグル。
麻をより合わせた上に、捻りを加えることで強度を増しております◎
「やっぱ本物はレザーに水牛の角っしょ!」と思った方。
いけませんいけません。
確かに、ファッション面としては品もありますし、良いかもしれません。
しかし、あくまでもホンモノは麻に木のトグルということをお忘れなく!
168㎝60㎏ XSサイズ着用 ↓↓
168㎝60㎏ Sサイズ着用↓↓
いかがでしょう。
どちらもありなサイズ感かと。
ただ、個人的にはやっぱりSサイズでガサっといきたいですね(笑)
漁師のワークウェアとして。
1941年~1945年には軍用コートとして。
後にアイビーの代表的なコートとして。
様々なバックグラウンドを持つダッフルコート。
先日ご紹介したインバーティアともまた対照的なアイテムです。
冬場のヘヴィーアウターをお探しの方は、是非着比べてみて下さい◎
お待ちしております!
-
前の記事
欲しかったアイテム、GETしました! 2019.11.12
-
次の記事
[COWICHAN SWEATER / カウチンセーター ] 柄もまた温かい……… 2019.11.18