[NEW ARRIVAL] ADIDAS / STANSMITH , SUPER STAR

[NEW ARRIVAL] ADIDAS  / STANSMITH , SUPER STAR

ADIDASより、定番中の定番モデル「STANSMITH」と「SUPER STAR」が入荷致しました。

 

皆様既にご存じのアイテムかとは思いますが、ちょこっと掘り下げた話も含め、改めてご紹介させていただきます。

 

まずはスタンスミス。こちらはテニスがルーツのスニーカーです。

\15,120(taxin)

 

(ちょっと変わったモデルも入荷です↑)

\12,100(taxin)

アディダスのアイコンである三本ラインもパンチングによるさり気ないもの。

これは当時のテニスの国際大会規約により派手な配色が禁止されていた為に生まれたデザイン。

今ではこのシンプルなデザインがゆえに、世界中の人々に愛されていますね。

 

そもそも「スタンスミス」とは、フランス人のテニスプレイヤー「ロバートハイレット」を讃え、1964年にアディダスフランスが生み出したモデルが始まり。

他にもアディダスフランスは、「ジョンニューカム」や「アーサーアッシュ」などのテニスプレイヤーのシグネチャーモデルをリリースしています。

 

そして、その「ハイレット」を愛用していたのがカリフォルニア出身のテニスプレイヤー「スタンスミス(本名はスタンレーロジャースミス)」。

 

当初はアディダスも「ハイレット」として生産を続けていたものの、「ハイレット」→「ハイレットスミス」→「スタンスミス」と変更。

結果的にハイレットは消滅した形になり、今に至ります。

その為、スタンスミスはハイレットの後継モデル的な立ち位置にあるんですね~。

とはいえ、シュータンにはバッチリとスタンスミスの顔も入り、今では完全にスタンスミスのモノになっていますが…….(笑)

 

続いてスーパースター。

スタンスミスがテニスなのに対し、こちらはバスケットボールシューズとして誕生したアイテムです。

\15,400(taxin)

 

1970年頃に登場し、NBAにおいて圧倒的な支持率を誇っていました。

それを見た日本のバスケット少年、少女たちは当然の如く憧れを抱きます。

当時のインターハイ、強豪校のほとんどはスーパースターを着用していました。

 

 

そして1980年代に入ると、今度はアメリカのHIP HOPグループ「RUN-D.M.C」がスーパースターを愛用。

スポーツシューズとしてのアディダスから、音楽カルチャー、HIP HOPとしてのアディダスへ。

 

 

カンゴールのハットに金のネックレス、ジャージーにレザージャケット。

そして靴紐は通さないのがRUN-D.M.Cのスタイルでした。

1986年にRUN-D.M.Cが来日し、NHKホールで公演を行った際、集結した若者の8割はスーパースターを紐なしで履いていた、なんて話も。

ちなみに靴紐を通さないスタイルは刑務所がルーツ。

刑務所の中では、自殺や絞殺の道具になりえる靴紐を所持することが禁じられていた為、囚人は紐なしのスニーカーを履かされていたということから生まれたスタイルなんです。

(かといって靴紐を通さないスタイルに犯罪的な意味合いは一切ないのでご安心を◎)

 

テニスから生まれたクリーンな印象のあるスタンスミスと、バスケ、HIP HOPと逞しさを感じるスーパースター。

共にアディダスの代名詞的存在です。

デザインで見るのも、もちろん良いですが、ちょこっとルーツも含めてみてみるのも、また面白いかと思います。

 

是非ご覧ください。

 

 

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