ゴミは、どう見てもやっぱりゴミでしょ!
- 2015.10.03
- 玉木朗の超B級アーカイブ
コレねェ・・何だかずっと捨てられないんだよ。だけど誰が見てもゴミだよねェ・・もちろん自分で見てもやっぱりゴミにしか見えないや。だけど、けっこう愛着が有ってどうしても捨てられないんだよ。
見るヒトが見れば分かるんだけどコイツはPF時代のJACK PURCELLだよ。当時、ボクのかなりのお気に入りだったこの変わり種というか突然変異種のようなのは、いつ頃まで売られていたんだっけかねェ・・。
いつもの事なんだけどボクは極端にヒトと同じモノを嫌うと言うか、いわゆる「あまのじゃく」なのでこういう珍品?みたいなのを見つけると、もう大変!すぐ自分のモノにしたくなるんだよね。
買った時は多分もう生産中止になっていて「る~ふ」だか「マルビシ」辺りに残り物がバラバラと有ったんだと思うんだよ。どっちで買ったのか忘れたけど、まずこのアイテムの存在が当時はあんまり知られていないというのが何だかマニア心を思い切り刺激されてね。
更にはこのJACK PURCELL、実は、わざと仕入れたのか間違いだったのか分からないんだけどサイズの大きいレディスなんだよ。でもそこがまた更に気に入っちゃってね。大きく違う点としてはメンズはアイレットが5列なんだけどレディスはアイレットが4列なんだよね。だけど個人的にはトゥのシェイプがレディスの方がメンズよりも細身で断然カッコいいと思っていた。オデコが狭くてね。メンズはもう少しポテっとした丸いフォルムだったんだよね。まァ、どこまで行っても好みの問題だけど。
もう印字が消えちゃっているけど確かレディスの10というサイズを買ったんだと思うんだよね。そしてちょっとだけ時代に逆行してアイビーっぽくホワイトジーンズとかコッパンに良く合わせていたんだよ・・HANG TENのボ-ダーTなんかにカッコいいんだよね。だけど何だかFARAHのホップサックとか#646のデニムみたいなフレアパンツには、どうしても合わないような気がしてさ。だけどOSH KOSHの生成りのペインターパンツには相性バッチリだったよ。
当時、ボクTOP SIDERのキャンバスオックスフォードはネイビーしか持っていなかったからホワイトと言えばコイツの出番が多くてね。ところが、気に入って履き過ぎて末路はご覧の通りになっちゃった。
でもね、大好きなんだよねコレ。だから捨てられなくってさ。コレ最後はどうなっちゃうんだろうねェ・・写真を撮って、とりあえずまた段ボール箱に戻しておいた。次にお目にかかるのはいつなんだろうかね・・・
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