長袖に続き、半袖も登場したSEPTISオリジナルアイビーシャツ。
オーナーイチ押しの夏の必需品、プルオーバーシャツをご紹介します。
元々学生向けであったディテールを盛り込んだまさに60年代アイビー風味のスタイルは昔を知る方には懐かしく、今の時代には新鮮です。
特筆すべきはそのラインナップ。長袖同様、オックスフォード、ダンガリーにマドラスといった定番の素材に加え、夏の素材であるリネン、アメリカ製の生地を使用したパターン、さらにはパターンの裏地使いも登場しました。
SEPTISオリジナルのアイビーシャツとしてのディテールに加え、プルオーバーならではの新たなディテールも盛り込んだこのシャツ。
夏のお供としてワードローブにぜひ加えて頂きたいアイテムです。
【型紙(パターン)】
長袖と同様トラディショナルというよりアイビースタイルで、すっきりしたシルエットです。フロントの裾をスクエアにまとめてあり、タックアウトがきれいに決まります。
【台襟】
SEPTISオリジナルシャツではおなじみ、キルトステッチのある襟です。
【襟(カラー)】
高すぎない襟腰から理想的な軽いロールができるようバランス良く調整されたボタンダウンの襟
【肩ヨーク】
本来はオーダーメイドシャツの仕様であるセンタースプリットヨーク仕様を採用しています。
【ロッカールーム仕様】
センターボックスプリーツの上端にハンガーループを装着しアイビーシャツならではのクラシックディテール、バックボタンとセンターピーク(尖った後ろ襟)を再現しました。"ロッカールームスタイル" と呼ぶ仕様です。
【脇縫い】
マシンウォッシュが前提なので脇縫いは頑丈な二本針巻き縫い仕立てです。
【脇 スリット&ガセット】
脇縫い下端のスリット部分にはクラシックディテール、補強の為の三角形のガセット(まち)を装着しました。
【ボタン】
ボタンはやや小ぶりの天然白蝶貝を使用しています。
【袖口】
SEPTISオリジナル半袖プルオーバーの特徴のひとつが袖口に入れられたスリットと飾りボタン。60年代のシャツにあったディテールを再現しました。
【フラップポケット】
スポーティなイメージのフラップ付きポケットを装着。フラップを閉じた状態でもペンを出し入れできるペンスロットが付きます。
【前立て】
プルオーバーシャツの最大の特徴はプラケット(前立て)部分がボディの途中までとなっているところにあります。フロントが全て開くわけではないためかぶって着ることになり、これがプルオーバーシャツという名の由来でもあります。
この深さのバランスで印象が随分変わってきます。SEPTISオリジナルプルオーバーは学生向けであり若々しい印象のアイビースタイルを追求し、当時あったような浅めの3つボタンプラケットを採用しました。
また、プラケットの位置と比べたポケットの位置も上過ぎず下過ぎずのバランスにこだわりを見せました。
【素材】
定番中の定番であるオックスフォード、ダンガリーはもちろんのこと、マドラスチェック、パッチワーク、見た目にも涼しいリネン(麻)100%やオーナーが見つけたアメリカ製の生地を使ったポップなパターン、生地を表裏反対に使いヴィンテージ風にしたものなどラインナップを豊富に揃えました。
無地やリネンはクールビズにも使え、パターンものは夏の普段着として、様々なシーンで活用できる逸品と自負しております。
[パターン]
オーナー玉木が見つけたアメリカ製のファブリック。60〜70年代のアメリカを感じさせるようなポップでキュートな柄ばかり。
SEPTISオリジナルプルオーバーシャツ 雑誌掲載情報